トランプ氏関連企業がChainlink(チェーンリンク)に巨額投資!
ドナルド・トランプ前米大統領のファミリー企業であるWorld Liberty Financial(ワールド・リバティ・ファイナンシャル)が、暗号資産(仮想通貨)Chainlink(チェーンリンク)のLINKトークンに巨額投資を行ったことが明らかになり、市場に大きなインパクトを与えています。
LINK価格が2021年以来の高値に!
World Liberty Financialは、12月11日以降、合計で約78,387LINK(約220万ドル相当、約3億2000万円)を購入しました。この大規模な買いにより、LINK価格は急騰し、過去7日間で約22%、World Liberty FinancialがLINKの取得を開始して以来、130%以上も上昇しました。2021年初頭以来の高値を更新し、12月14日には一時30ドルに迫る勢いを見せています。
World Liberty Financialの戦略とは?
World Liberty Financialは、LINKだけでなく、イーサリアム(ETH)やAave(AAVE)といった他の暗号資産への投資も積極的に行っています。ETHは約2,731ETH(約1,040万ドル、約15億円)、AAVEは約4,043AAVE(約140万ドル、約2億円)を購入しました。これらの投資は、暗号資産エコシステムへの統合を図るWorld Liberty Financialの戦略の一環と見られています。
今後のChainlinkに注目!
World Liberty Financialは、DeFi(分散型金融)プロトコルであるAaveとのパートナーシップ締結や、Roninネットワーク上でのChainlinkのCross-Chain Interoperability Protocol(CCIP)の採用など、暗号資産分野での事業拡大を積極的に進めています。さらに、トロン(TRON)の創設者であるジャスティン・サン氏からの3,000万ドルの投資や、AaveDAOからAaveのプロトコルを活用した暗号資産の貸し借りに関する提案の承認を得るなど、資金調達面でも順調です。World Liberty Financialの大規模な投資と戦略的な動きにより、Chainlinkは今後もさらなる成長と価格上昇が期待されます。今後の動向に注目です。