ナスダック上場企業Worksport、ビットコインとXRPを採用

ナスダック上場企業Worksport、ビットコインとXRPを採用 業界動向
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ナスダック上場企業Worksport、ビットコインとXRPを採用

アメリカのナスダック証券取引所に上場している企業Worksportが、ビットコイン(BTC)とXRPを会社の財務資産に組み込むという、戦略的な decisionを発表しました。これは、業務効率の向上、取引コストの削減、そして株主価値の増加を目的としたものです。

Nasdaq-listed Worksport adopts BTC, XRP for treasury strategy
Worksport adopts crypto treasury strategy, adding Bitcoin and XRP to enhance cash reserves and e-commerce efficiency.

最大1億5000万円相当のBTCとXRPを購入

Worksportは、現金準備金の10%にあたる最大500万ドル(約1億5000万円:1ドル=150円換算)をBTCとXRPの購入に充当する予定です。具体的な購入比率は、市場の状況に応じて変化する可能性があります。

決済手段として採用、手数料削減へ

Worksportは今後、自社のeコマースプラットフォームにおいて、BTCとXRPを決済手段として受け入れる予定です。これは、最大で37%もの決済手数料の削減と、取引の円滑化に繋がると期待されています。

将来的な資産増加の可能性も

Worksportは、保有するマネーマーケット口座の利息収入もBTCとXRPに変換する予定です。さらに、将来的な資金調達で得た資金も、これらのデジタル資産の取得に充てられる可能性があります。

市場のトレンドを先取り

今回のWorksportの動きは、市場のトレンドを先取りし、業務効率を重視し、世界的なデジタル資産の普及に合わせたものと言えるでしょう。CEOのスティーブン・ロッシ氏は、Worksportのグローバルな成長と株主価値向上を支える上で、暗号資産が秘める可能性を強調しています。

ビジネス会議

堅調な財務実績が背景に

Worksportのこの戦略的な決断は、同社の堅調な財務実績に裏付けられています。第三四半期の売上高は310万ドル(約4億6500万円:1ドル=150円換算)に達し、前年同期比で581%増という驚異的な成長を遂げています。

オフィスで働く人

今回の取り組みは、Worksportが企業財務を近代化し、効率性を高め、暗号資産の普及拡大の波に乗るための、より広範な取り組みの一環と言えるでしょう。

Nasdaq-listed Worksport adopts BTC, XRP for treasury strategy
Worksport adopts crypto treasury strategy, adding Bitcoin and XRP to enhance cash reserves and e-commerce efficiency.
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