中米グアテマラ、ビットコイン規制に本格着手！その背景とは？

ミームがきっかけ？グアテマラのビットコイン規制強化の真相
慎重姿勢から一転、規制強化へ
世界的な流れと国内事情
グアテマラの未来

ミームがきっかけ？グアテマラのビットコイン規制強化の真相

近年、中米の国グアテマラで、ビットコインをはじめとする仮想通貨に対する規制の動きが加速しています。一部では、あるミーム（インターネット上で拡散される画像や動画）がきっかけで政府が関心を持ち始めたという噂も流れていますが、実際のところはどうなのでしょうか？

慎重姿勢から一転、規制強化へ

2024年より以前、グアテマラ政府は仮想通貨に対して慎重な姿勢を取っていました。法定通貨として認めておらず、マネーロンダリングやテロ資金供与などの違法行為に悪用される可能性について警告を発していました。しかし、2024年に入り、政府の方針は大きく転換しました。仮想通貨を正式な資産クラスとして認め、消費者保護、マネーロンダリング防止（AML）対策、フィンテック分野におけるイノベーション促進に焦点を当てた規制の整備を進めているのです。